先月放送された「キム・スンウの乗勝長駆」では出演したビーストのメンバーヨン・ジュンヒョンが事務所の詐欺にあったことを告白し、視聴者の耳目を集めた。

「ビーストの辞書」ではリサイクルという単語が言及されたが、ギグァンは『デビュー当時ビーストと言う名前ではなかった。良い感じで出会ったのではなく、一人一人思い出したくない嫌な思い出がある』と口を切った。

ヨン・ジュンヒョンは『怪しい事務所に所属したことがある。形は事務所なのに放送には出してもらえないペーパー・カンパニーだった』と話し『オーディションを受けてすぐ歌手デビューと言う話だったが何も分からずに10年の奴隷契約を受け入れてしまった』と当時を振り返った。

その後、約束していたことは何一つ叶わなくて、自分をデビューさせてくれそうもないことに気が付いて契約破棄を要求したが、事務所の社長はまだ大人ではなかったヨン・ジュンヒョンをバーに呼び出してボトルを割りながら彼を脅かしたと話して周りを驚かせた。

当時ヨン・ジュンヒョンは『死ぬかも知れないと思った。取りあえず、その場では辞めないと言って寮に帰ってこっそりと荷物を持って携帯を捨てて逃げた』と付け加えた。