「キム・スンウの乗勝長駆」に出演したチョン・ジニョンのシークレットゲストとして「王の男」で一千万人観客の神話を作ったイ・ジュンイク監督が出演した。

イ・ジュンイク監督はチョン・ジニョンと「王の男」「楽しい人生」「平壌(ピョンヤン)城」などの作品共に手がけてきたが、チョン・ジニョンはイ・ジュンイク監督との関係について『僕らはまるで長く一緒に過ごした夫婦のようだ』と語り、注目を集めた。

この日の放送でイ・ジュンイク監督が自身のペルソーナ(persona：映画界では監督の意図を示すために何回も出演させる特定の俳優を意味する)であるチョン・ジニョンに対し『彼の潜在力は無限大だ。カメラが回る前には誰も彼が何をするか予想できない。しかし、カメラが回り、彼の演技が始まると本当に驚くほどの姿が現れる』と大絶賛した。　

また、チョン・ジニョンはイ・ジュンイク監督の第一印象について『話が上手すぎて天才じゃなければ詐欺師だと思った。当時の制作者だったイ・ジュンイク監督から「だるまよ、遊ぼう!」という作品のキャスティングのオファーを何度も受けたが断っていた。しかし、何回か会って話をしているうちに信頼が生まれ、今のような関係になった』と二人の出会いを明かした。