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登山が健康に害?安全な登山知識を 2011年06月06日 08:47


先月18日に放送された「ビタミン」では、登山家オム・ホンギル隊長の主治医である慶煕医療院チョン・ドックファン教授と共に、正しい登山法について調べた。

チョン教授は間違った登山は、むしろ健康に害を与えることもあるので注意するよう呼びかけ、登山事故の中で墜落事故は30%以下だが、持病の心臓疾患の悪化による死亡率は40%だと伝えた。

チョン教授が伝授する健康を守るための正しい登山法は
△息が切れた時は脈拍を確認する。
△足をつった時は反対の足からマッサージする。
△登山用ストックは2本使う。
△お腹がすく前に食べる。

登山で息切れした時は自身の最大心拍数を越えたかを確認しなければならないが、このためには普段の自分の脈拍数を知っておいた方がいい。通常、正常範囲の脈拍は1分間に60~100。
最大心拍数は40代は135、50代は127、60代は120程度で、この最大心拍数が超えると体が疲れたという信号なので、休んでから登山を続けた方がいいという。

また、登山用ストックを使用すると体重の30%を分散できるので、関節の弱い人は必ずストックを用意した方がよい。さらにストックは2本使った方が体のバランスをとりやすいと伝えた。
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