7日に放送された「韓国人の食卓」では、咸鏡道失郷民が集まって暮らしていたアバイ村で出会った我が食卓の物語が放送された。

韓国戦争当時、南に避難してきた咸鏡道の失郷民が故郷に帰れず、集まって暮らし始めたアバイ村。そのため江原道 束草市のアバイ村は咸鏡道と江原道束草市の食文化が入り交じって食卓を満たしているという。

東海で一年中水揚げされるカレイ。束草市でカレイは子供より親孝行していると語られるほどだ。うろこが多いため手間は掛かるが、カレイは海風に干し、揚げて食べたり、蒸して食べたり、辛いタレで煮込むか、汁にする時もある。そういったカレイを咸鏡道ではカレイと粟を入れて発酵させたカレイ塩辛として食べている。