イム・サンス監督の映画「下女」とキム・ジウン監督の「悪魔を見た」が、今年9月9日に開幕する第35回トロント国際映画祭を通じて北アメリカに初めて紹介される。

28日、トロント映画祭のホームページによると「下女」はガーラ（Galas）部分で、「悪魔を見た」はスペシャル・プレゼンテーション（Special Presentations）部分で上映される。

今年5月、第63回カンヌ映画祭に進出したチョン・ドヨン主演の映画「下女」はアメリカの配給会社IFCフィルムスが年末や来年初旬にアメリカで公開する予定だ。

「悪魔を見た」は連続殺人犯に婚約者を殺害された一人の男の復讐劇を描いたスリラーで、チェ・ミンシクが殺人犯役を、イ・ビョンホンが婚約者を失った国家情報員役を演じる。