ドラマ作家ノ・ヒギョン氏がドラマ「この世の中で一番美しい別れ」を書き下ろした。
出版社ブックログカンパニーはノ・ヒギョン作家が今回、小説を出版し印税の全額を寄付することにしたと27日明らかにした。
1996年MBC創立特集で放送された「この世の中で一番美しい別れ」はノ・ヒギョン作家が癌でなくなった母親を想いながら書いた作品。嫁を苛めるばかりで、結局アルツハイマーになった姑と無愛想な夫、仕事のことしか考えない娘、反抗期の息子の間に挟まれ、末期の子宮がんと診断を受ける‘母さん’の物語だ。
ノ・ヒギョン作家は『母さんの遺言に従った。おなかを空かせ勉強も出来ず病気で苦しむ子供たちに、彼らのご飯や本、薬になれるよう希望を抱いて印税の全額を寄付することは、とても嬉しく当たり前のこと。若者たちが後悔しないように、両親が側にいるとき、親孝行をして欲しい。』と伝えた。