ソウル中央地方検察庁・刑事7部は元交際相手とのスキャンダルと関連して脅迫され、違法賭博をしたという疑いを受けている俳優イ･ビョンホンを20日夜、告訴人兼被告人として呼び出し、深夜にわたって事情聴取を行ったと明らかにした。
検察はイ･ビョンホンの同意により、20日午後8時から21日早朝5時まで告訴1件と被告2件に対し事情聴取を行った。
検察はイ･ビョンホンを相手に、自分自身の名誉が毀損し、脅迫されたとして元交際相手クォン氏などを告訴した事件に対して主に事情聴取を行ったと明らかにした。
検察はまた、違法賭博をしたとクォン氏がイ･ビョンホンを相手に提訴した事件に関しても事情聴取を行ったと説明した。
イ･ビョンホンの元交際相手のクォン氏は先月8日、結婚で誘惑し、性関係を持ち、精神的、肉体的な被害を受けたとして、1億ウォンの損害賠償を請求しており、10日にはイ･ビョンホンが違法バカラ賭博を行なったという内容の告発状を検察に提出した。
また、イ･ビョンホンは身元の分からない男性から「20億ウォンを渡さなければクォン氏とのスキャンダルを暴露する」との脅迫を受けたとし、捜査依頼をしている。