来る2010年の興行クィーンの称は誰の頭上に輝くだろうか。
2009年は男の映画が多かったが、新年は女たちの興行戦争で熱く盛り上がりそうだ。
特に1月14日には「パパが女を好きになった」、「ウェディングドレス」、「Fair Love」など女優の活躍が際立つ映画3本が同時に公開され競争を繰り広げる。
1月百花繚乱の女優たち、その先頭を切るのは「許しはない」のハン・ヘジンだ。
ハン・ヘジンは熱血女刑事を演じ、演技派俳優ソル・ギョング、リュ・スンボムと共演するが、テレビスターがスクリーンで初主演を務める作品として期待を集めている。
ロマンチックコメディー「パパが女を好きになった」でカムバックを知らせたイ・ナヨンの変身もまた期待を集めている。
これまでの硬くて重いイメージを脱ぎ捨てコミカルで温かい感性演技に挑戦、ニューハーフという想定外のキャラクターを演じた。
ソン・ユナとキム・ユンジンは各々「ウェディングドレス」、「ハーモニー」で強い母性愛で涙と感動を誘う。また、今年釜山国際映画祭の話題作として浮上したロマンス映画「Fair Love」のイ・ハナもレースに合流する。父親の友達と恋に落ちる突拍子ものない明るい女子大生を演じ、清純さと利発さを同時に見せる変わった魅力を発揮する。
魅力的な女優たちのスクリーン戦争で誰が勝利を手にするのか、新年早々から競争が熾烈になりそうだ。