ソウル東部地方検察庁が、先日扇情的な公演をした歌手G-DRAGONに対する捜査に取り掛かった。
検察の関係者は保健福祉家族部から10日、G-DRAGONの公演の一部内容が青少年保護法違反と刑法上公演淫乱罪に該当するのかに対する捜査依頼を受けたと明らかにした。
検察はインターネットに掲載されている公演写真と動画などを分析し、G-DRAGONと公演関係者への事情聴取の可否を決める方針だ。
G-DRAGONは今月6日、ソウル・オリンピック公園の体操競技上で行なわれた公演中、青少年有害物と告示された歌を歌って、性行為を連想させるようなダンスをしたことで煽情性の物議を醸し出した。
今回の件について、G-DRAGONの所属事務所YGエンターテインメントの代表ヤン･ヒョンソク氏は11日午前、自社のホームページを通じて、『物議を起こしたことに対し、心からお詫び申し上げる。』と謝罪文を掲載した。