‘カンヌの女王’チョン･ドヨンがフランス政府よりフランス文化芸術功労勲章を受章する。
8日、所属事務所によるとチョン･ドヨンはこれまで数多くの作品で感動的な演技を見せ、2007年カンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞した功績を高く評価され、シュヴァリエ(Chevalier, 騎士、勲爵士)受章者に選定された。
シュヴァリエは芸術や文学分野の普及活動を傑出した功績のある人物に与えられる勲章で、1957年フランス文化公報部長官が制定し、1963年にシャルル・ドゴール大統領が騎士の爵位と同等な意味を与えた勲章だ。
チョン･ドヨンは映画「接続」を始め、「ハッピーエンド」、「スキャンダル」、「ユア・マイ・サンシャイン」、「シークレット・サンシャイン」、「素敵な一日」、ドラマ「プラハの恋人」など、これまで映画とドラマで感動的な演技を披露してきた。
チョン･ドヨンのフランス文化芸術功労勲章の授与式は釜山国際映画祭の期間中、‘フランスの夜’で行なわれる予定だ。