釜山国際映画祭の事務局は第14回釜山国際映画祭の開・閉幕作でチャン・ジン監督の新作「グッドモーニング・プレジデント」と陳國富 (チェン・クオフー)、高群書(カオ・チュンシュー)監督の「風の音」を各々選定した。
「グッドモーニング・プレジデント」は大統領をテーマにしたコメディー映画で俳優チャン・ドンゴンが4年ぶりに出演した韓国映画で、「風の音」は台湾出身の陳國富と若手新人監督の高群書が共同演出している。
◇「グッドモーニング・プレジデント」=任期末の大統領キム・ジョンホ（イ･スンジェ）、若くて格好良いシングル大統領チャ・ジウク（チャン・ドンゴン）、初の女性大統領ハン・ギョンジャ（コ・ドゥシム）など3人の大統領を通じて政治の裏面と靑瓦臺の人生を見せる。
◇「風の音」=戦争を背景にした心理スリラー映画だ。舞台は1942年の中国。
日本が飾り者として立たせた中国の指導者が次々と暗殺される。日本は内部スパイを捜し出すために5人の内部要員を監禁する。