『最初は恥ずかしかったが、時間が経つと少し心配にもなって怖かった。』
8日午後、大韓劇場で行われた映画「チャウ」の試写会後に設けられた懇談会で俳優オム･テウンは、実際には目に見えない殺人猪を想像しながら演技しなければならない難しさを打ち明けた。
オム･テウンは『どんな姿で、どんな音を出して、どんな匂いで、どんな液体を噴き出すのか、全く知らない状況で、頭で想像するしかなくて心配になったが、外国人のスタッフがハリウッド俳優も皆そうだと言ってくれて、そのまま演じた。』と語った。
映画は静かな田舎の村に現れた人食い猪に立ち向かう人々の物語。オム･テウンは認知症になった老母を亡くし、追撃隊に合流したが思いがけなく背中を押されて先頭に立たされる警察官のキム役を演じる。