- HOME
- 芸能マガジン
芸能マガジン
|
|||||||
『観客賞受賞の知らせを聞くや否や代表の訃報も耳にしました。最初はどういうことかよく分かりませんでしたが、その賞は代表が私にくれた最後のプレゼントのようです。』 18日午前、映画会社アチムのチョン・スンヘ代表の安置所を訪れた女優ク・ヘソン(25)はこう言って微笑んだ。 前日に続き、2日目にも安置所を訪れた彼女は『昨日は泣くばかりで何も出来なかったが、今日は最後まで手伝うつもりで来た。』と伝えた。 彼女は実際、弔問客に食べ物を運ぶなど積極的に仕事を手伝っていた。 ク・ヘソンは17日に嬉しい知らせと悲しい知らせを立て続けに知らされた。自身が演出した短編映画「愉快なお手伝いさん」がこの日行われた第26回釜山アジア短編映画祭で観客賞を受賞したという幸せな知らせを聞いた直後、この映画の共同制作者だったチョン代表の死去を知らされたのだ。 映画「王の男」、「ラジオスター」、「達磨よ、遊ぼう」などを制作し、映画のコピーライターとしても名声が高かったチョン代表は3年あまりの大腸癌の闘病の末、この日息を引き取った。 |
|||||||
|
|||||||
|
|||||||