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イルジメ’イ・ジュンギ氷の穴のシーンを生々しく演じる 2008年07月20日 16:34
過去を失ったままセドル(イ・ムンシク)の息子として生きているヨンイ(イ・ジュンギ、過去ギョミ)が、イ・ウォノの息子を追いかけているムイ(ジョ・サンギ)により、死の危機に直面した場面。ヨンイが‘ギョミ’だという事実を繰り返し否認したところ、ムイは氷の地面が割れるように仕掛けにた。そしてヨンイがいた所の氷が割れ、ヨンイが氷水の中に落ちてしまった。
氷が割れ始める音と共に、切迫した様子で、助けてくれと叫ぶイ・ジュンギの演技が注目を集めた。彼の活躍は氷水の中でも続いた。辛うじてロープを解き、水から出ようとしたが、彼を殺そうと待っている男の影が見えた。そして息が出来ず苦しみ、目の焦点が無くなって、気を失っていく様子が流された。

しかし主人公だけあってそう簡単に死ぬはずが無い。過去に失った記憶の中、切実に生きて欲しいとの父イ・ウォノの声が聞こえてきて、間も無く目を開けた。そして氷の穴から再び上がり、生きるため、滑る氷を爪で必死に掻き、死闘を繰り広げるシーンでは緊張感が走った。

このようにリアルに氷水のシーンを作るため、実際に主人公イ・ジュンギは2月行われた撮影で体にロープをぶら下げ、直接水に落ちるという熱意を見せた。大変な撮影だったが、彼は撮影が行われた8時間の間、辛い素振りも見せず、毅然としていたそうだ。同じく、1話と2話で多少ぎこちないとの指摘があったCG効果、やはりこの氷水のシーンは以前とは違い、リアル感で好評を得た。
氷の穴が割れる場面では、爪で引っ掻くイ・ジュンギさんの様子、本当に私まで、そのひやりとする感じが伝わってくる程だった。とてもリアルで驚いた。CGから実感が湧き出て、夢中になって見たとの感想が掲示板に続々と載せられた。
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