『ストームシャドウはどこにも属さないヤツです。一歩間違えたら灰色分子に見えますが、よく言えば孤独で寂しいファイターな感じが気に入ってます』

俳優イ・ビョンホンが映画「G.I.ジョー２」で剣客ストーム・シャドウを演じた感想をこう述べた。

イ・ビョンホンは25日の午前、狎鷗亭ＣＧＶで行われた記者会見で「初めてストーム・シャドウに配役された時、自分だけマンガっぽくて妙な役を任されたと思った。しかし、実際にこのキャラクターに関る歴史を勉強してみたら、もっとも魅力的な人物だと感じた」と語った。

映画「G.I.ジョー2」は2009年に公開された「G.I.ジョー」の続編で、世界最高の特殊部隊“G.I.ジョー”が、人類を脅かす巨大な悪の組織“コブラ”に立ち向かうハリウッドアクションヒット作 である。

イ・ビョンホンは前作に引き続き、“G.I.ジョー”の宿敵である組織“コブラ”の剣の達人ストーム・シャドウを演じた。前作は派手なアクションに焦点を当てたとするなら、「G.I.ジョー２」ではそのキャラクターに係わるドラマをより強調したという。

彼は『登場人物一人一人の生い立ちや葛藤、キャラクターをさらに見せる事ができる‘ドラマ’のある映画だ。台詞や演技も蹴りや剣術と同じくらい たくさん見せる事ができたので、前作よりもとてもよかった』と語った。