俳優ソル・ギョングが話題作「カメリア」の日本公開に先立ち、3日東京新宿バルト９で行われた映画試写会に参加し、舞台挨拶を行った。

ソル・ギョングは行定勲監督、女優吉高由里子と共に試写会に参加。
『和気藹々とした雰囲気の中で楽しく撮影することができた』と話し、吉高由里子について『第一印象は中学生みたいだったが、撮影が始まりモニターに映っている成熟した姿に驚いた。まるで掃除機のように吸引力を持った女優』と高く評価した。

これに対し吉高由里子は『ソル･ギョングは尊敬している俳優でとてもカッコよく、温泉の様に温かい方なので、皆さんに紹介できてとても嬉しい』と答えた。

「カメリア」は22日日本で公開される。
2010年第15回釜山国際映画祭の釜山プロジェクトとして制作された「カメリア」は、韓国、タイ、日本が参加、各々釜山を背景に繰り広げられる、愛をテーマにしたオムニバス長編映画で韓国のカン・ドンウォン、ソン･へギョ、ソル・ギョング、キム・ミンジュンと日本、タイの俳優が出演した。釜山国際映画祭閉幕式で公開され大きな話題となった。