韓国アニメがカンヌ映画祭が開催される中心街の屋外広告に登場し、目を引く。

ミョンフィルムが制作した「庭を出ためんどり」は映画祭のメインストリート‘La Croisette’のホテルであるHôtel Majestic Barrière Cannesに巨大屋外バナー広告を出している。

Hôtel Majestic Barrière Cannesは映画祭の主要人事が宿泊する最高級ホテルで、記者会見とメインインタビューが行われるホテルである。

韓国アニメがここに広告されたのは初めてのことだという。
ミョンフィルム側は13日と15日全世界映画人を相手にマーケットスクリーニングを広げる予定で映画祭の間、マーケットニュースを伝えるデイリー‘カンヌマーケットニュース’の表紙に広告に出す計画である。

オ・ソンユン監督がメガフォンを取った「庭を出ためんどり」は韓国アニメ史上初、中国1千あまりの映画館でロードーショーされる。

映画は養鶏場を脱出し、世に出ためんどり‘イプサク’とアイガモ‘チョロギ’の冒険談を描いた作品で、制作費だけで30億ウォンが掛かったという。また、女優ムン・ソリと、俳優ユ・スンホが‘イプサク’と‘アイガモ’の声を演じた。