『今抱えている悩みをどうってことないと思うと、より大きなものが見えるようになる』

タレントのキム・ジェドンが、学生4人と教授1人の連続自殺で沈痛なムードに覆われる韓国科学技術院(KAIST)の学生たちに、現在の悩みを克服し、さらに大きな目標を目指そうと熱く語りかけた。

キム・ジェドンは10日午後、KAIST人文社会科学棟視聴覚室で学生や関係者など200人を対象に2時間の特別講義を行った。

この日の特別講義でキム・ジェドンは『今、皆さんが持っている悩みはあなたひとりだけが抱えているものではない。みんなが持っているのは単なる悩みで、過ぎてしまえばどうってことないものだと分かってくるはず』と語った。

彼はまた、『長い人生の中でKAIST過ごす時間は一瞬だけ。周りの人々がみんなにかける期待など、あまりプレッシャーに感じないで欲しい』とアドバイスした。