ソウル中央地方検察の調査部はファッションビジネスに参入し、横領などの疑惑で告訴された歌手Rain（ピ）に対し、不起訴処分とした。

歌手Rain（ピ）は昨年4月、ファッション事業家イ氏の‘ファッションビジネスに関心がないにもかかわらず投資金を集め、過度のモデル料支給で会社の公金20億ウォンを横領した’との主張により、ジェイチューンクリエイティブの株主7人と共に告訴されていた。

検察はRain（ピ）を12月中旬に召還し捜査したと伝え、実際にこの会社がファッションビジネスを展開しRain（ピ）のモデル料が3年で22億ウォンと裁定されたのも、Rain（ピ）が年間モデル料として１０億ウォンものギャラを得ていることを勘案すれば嫌疑があるとは考えがたいと説明した。

検察はしかし、捜査過程でこの会社の代表チョ氏など2人が9億ウォンあまりを横領した疑惑を明らかにし、チョ代表らが逮捕された。