暴力団の下っ端であるイ・ドゥヨンはある日、組織のナンバー２であるトゥシクから社長を消せと指示される。しかし、ドゥヨンが社長の別荘へ着いた時　社長はすでに殺害されておりドゥヨンは現場へかけつけた警官につかまってしまう。ソウルへ護送される途中やっとの思いで脱出したドゥヨンだが、結局、殺人犯のぬれぎぬをかぶり警察と組織の両方から追われることになる。
その一方つらい逃亡生活の中、なぞの女ユンヒが合流することとなり、ふたりの微妙な同棲が始まる。
そして１年が過ぎ、各重罪犯リストにドゥヨンがリストアップされドゥヨンはやがて重要指名手配犯となる。
その頃、２年の停職期間を終えナ・チョルギ検事が現職へ戻ってくる。一時でもはやく停職の傷から抜け出したいチョルギはイ・ドゥヨンに注目しドゥヨンの追跡網をしきつめる。そうしてドゥヨンはやがて逃げ場のない袋小路へ追いやられることになり、その一方チョルギはドゥヨンの背後にはかりしれない陰謀が潜んでいることをしるのだが・・・。