済州島で海女をしているダレ(ユジン)は、明るく健康的な島の娘。ある嵐の日、ダレは波にのまれたヒョク（パク・ヨンハ）を助けるが、同じ頃、謎の事故で父を失ってしまう。映画監督を目指していた財閥2世のヒョクは、大学のサークル活動中に海で誤って仲間を事故死させてしまい、自責の念にかられ島で空虚な生活を送るのだった。1年後、ミカン畑で再会した二人は、互いに嵐の日に出会っていたことに気付かないまま恋に落ちていく。だが、やがてヒョクの異母弟のミン（イ・ドンウク）がダレを好きになり、ダレの友人で野心家のスギョン（イ・ユリ）がヒョクにアプローチしたことから複雑な四角関係に。 さらにダレの父の変死をめぐる陰謀にヒョクの父親が関与していたことが明らかになり･･･